革の質感

オーダーレザーでは「表面の仕上げ」と「触感の仕上げ」を組み合わせて革の質感をオーダーすることができます。

「表面の仕上げ」×「触感の仕上げ」=革の質感

表面の仕上げ

表面の仕上げは以下の10種類から選ぶことができます。

素上げ

タンニンをたっぷり含ませた生成りの状態の革。革そのものの風合いを楽しめる基本の仕上げ

コガシ

コガシwaxをスプレーすることで、擦ると色が濃くなりつやが出ます。

水性マット

透明な塗料をスプレー塗装。艶消しの表面で自然な仕上がりに。

オイル

オイルをたっぷりと革に含ませて、革の表面をしっとりと仕上げます。

水性つやあり

透明な塗料をスプレー塗装。表面にアイロンをかけてつやを出します。

ヘビーオイルプルアップ

オイルを革にたっぷりと刷り込みます。革を曲げたときに、革の中のオイルが移動して色が変化します。

アンティーク素上げ

革の表面に意図的に染料ムラをつけて味わいのある仕上がりにします。

アンティークつやあり

革の表面に染料ムラをつけた後に、アイロンなどでつやを出します。

WAX

革の表面にワックスを塗りこみ、磨いてつやを出して仕上げます。

ホワイトワックスブライドル

蝋を重ねて塗りこみます。革の表面がうっすらと白くなるブライドルレザーに仕上げます

触感の仕上げ

触感の仕上げは以下の10種類から選ぶことができます。

スムース

表面をスムースに仕上げます。くせがなく、一般的な仕上がりに。

毛羽立ちスムース

革の表面をサンドペーパーで削り毛羽立たせました。

シボあり

空打ち太鼓に入れて回転させ、自然なシボを出しました。

毛羽立ちシボあり

サンドペーパーで革の表面を毛羽立たせた後に、空打ち太鼓で自然なシボ感をプラスしました。

シボ強

革に水分を含ませた状態で空打ち太鼓に入れ、強いシボを出しました。

毛羽立ちシボ強

表面をサンドペーパーで毛羽立たせた革に水分を含ませてから打ち太鼓に入れ、強いシボ感を出しました。

型押しシボ

革の表面に型押しでシボを出しました。革全体で均一なシボが出ます。

毛羽立ち型押しシボ

表面をサンドペーパーで毛羽立たせた革に型押しで均一なシボを出しました。

ベロア

床面を削り、ケバを整えて手触りの良い触感に整えました。

シュリンク

革をなめす前に、薬品で収縮させ、抜けにくいシボを出しました。